バッタンバンからバンコクまで陸路移動。またしてもトラブルが!

ビザの都合で一旦タイに出国します。

さらにこのタイミングで某会の社長さん達がバンコクに来るということで、ならそれに合わせて私も出国しようといざバンコクへ!!

バスのチケットは今泊まっているホテルで手配済みです。
8時20分にフロントへということだったので、時間通りフロントへ!荷物等は前日に用意してります。(そんなに多くないし)

フロントの人も覚えていたみたいで、椅子に腰掛けて待つように促され待つこと20分。車が到着したようで裏口から移動!

ミニバンかと思っていたら、来てたのは普通車でした。

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欧米人のお客さんが一人乗っています。

またどこかのバスのりばで乗り換えるのかな?

まぁ普通車で乗客も2人なので快適です!
前回バスから降ろされた所に差し掛かりましたが、止まる素振りなくスルー。

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快調に走行です。

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運転はやっぱりカンボジア方式。頻繁に反対車線に出て逆走追い抜き!クラクションも定期的に鳴らしまくり。もうだいぶ慣れましたけど。

途中何箇所か立ち寄りましたけど、どうやらそれは私達には関係のない様子。ついでに色々用事をすませているようです。

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途中シソポンでカンボジア人のおばさん一人乗車。

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そのおばさんがよく喋る人で、国境手前の街で降りるまでず〜っと喋ってました!たまに運転手が相槌を打つ程度。

そんな感じで快調に移動し、11時前にはポイペト到着!

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欧米人はポイペトで下車し歩いて国境に向かう様子。
私はどうしたら?と戸惑っていると、運転手がそこのバス会社に行け!っと!

なんと!偶然にも!!
カンボジア入りしてシェムリアップに向かう際、ぷちボッタクリされた会社でした!!

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え??ココ??と入るのを躊躇してたら、運転手は笑顔でそのまま去っていきました。。。

仕方がないのでとりあえず店の人にチケットを渡す。
前居た人とは違う人でした。

椅子に座って待っていろと。

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しばらくしたらガリガリで人相の悪いおっさん登場!

この人は前来たときも居たな。。
愛想もなく感じ悪かった印象だけでとくに何も話してないけど。

受付に居た人がガリガリのおっさんに何やら指示をしている様子。するとガリガリのおっさんが私の服に緑のビニールテープの切れ端を貼ってくれました。たぶんこれが何かの目印なんでしょう。

そしてバイクの後ろに乗れ!と。

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別にバイクで行くほどの距離じゃないんですが、カンボジアのイミグレまで連れて行ってくれました。このガリガリのおっさん、前は感じ悪い!と思っていましたが今回は笑顔で対応してくれてもしかして良い人??

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イミグレでの手続きも無事終了し、またバイクに乗り今度はタイ側のイミグレへ!

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ガリガリのおっさん「ココから行け」的な合図をするのでバイクを降ります。

もうここからガリガリのおっさん入れないんですかね?
それとも別ルートでタイ側で待ってくれてるのか?
なんか緑のビニールテープ貼ってるしそれが目印ってことでなんとかなるのかも?っと先へすすむ事に。

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インフォメーションで入国カードをもらい2階へ上がろうとすると「2階じゃない!1階だ!!」と。
タイからカンボジアへ入稿する時は2階だったからと思ったんですが、どうやらカンボジアからタイへは1階のようです。

行ってみるとめっちゃ人並んでる。

入国カードを記入しながら待つこと1時間程度。。

長かったですが無事通過しタイ再入国です。

荷物検査っぽいエリアもあったのですが、別になにも言われなかったのでそのままスルー。
見覚えのあるアランヤプラテート到着です。

ここからどうしたら良いのかわかりません。
出口付近で少し待ってましたが、それらしい人は居ないし。変に胸に貼っているテープを強調しながら待つこと10分少々だれもそれらしい人はいません。

バスチケット買った時は、同じバスの乗客に合わせてついていけばなんとかなる!と思っていたのですが結局私一人。。他に緑のビニールテープ貼っている人は見当たりません。

以前来た時バスのりば的な所があったのを覚えてたので、そこまで移動。

途中声をかけてくる数人の若者が。
はじめこの人らがタイ側の担当者か?と思ったので話を聞いてみると、なんかタクシーとかバスを勧めているようです。
さらにこいつら見た感じもチンピラ風味で、なんかヘラヘラ笑ってるし、その中の一人は私の緑のテープをサッと剥がして隠し「盗ってないよ」みたいな顔をしてからかってくる始末。

ムカついたので、さっさと緑のテープを取り返し、相手にせず移動することに。

しかし場所の目処がある訳じゃなし、どこに行けば良いのかさっぱりわかりません。。
バス会社の名前すら覚えてないし。。。
バスチケットはポイペトで渡してしまったし。

困っていた時
ふとバスチケットを写真撮ってたの思い出しました!

さっそくカメラを取り出し探してみると

あった!

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全く他に頼れるものが無いので、チケットの写真を頼りに聞き込み開始!

まずは広い駐車場に停まっている大型バスに!

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これらに乗り込んでいる人たちは、首からバス会社のカードみたいなのぶら下げています。雰囲気的にたぶん違うだろうなと思いながら、バスの運転手さんにチケットの写真みせて聞いてみるとやっぱり違うよう。。
チケットのバス会社知っているか?聞いて見ると。駐車場出て左に行け!と!

行ってみるとミニバンがたくさん停まってるし、バス会社らしきものも数社ある。

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一通りバス会社の看板を見たのですが、私の持っているチケットの会社が見つからない。

仕方なく警備員らしき人に聞いてみると、ここだと教えてくれました。

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行ってみるとここじゃない向こうだと。。

そんなやり取りをしている内にスコールが降りはじめ、、どうしてもバスが見つからなければアランヤプラテート駅までトゥクトゥクで行って電車で行けばいいか!と思っていましたが、確かアランヤプラテート発は12時だいの出発だったような、、そろそろ微妙な時間です。

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もうダメ元で何人かに聞いて「この会社だ」と言われたのが一番多かった所へ行き再度チケットの写真を見せ交渉。
伝わっているのか?伝わってないのか??わからないようなやり取りをし、結局向こうは「お金払うのか?」ばかり。私は「もう払った!」と言ってるばかり。
最後にはウチのチケットはコレだと見せられ「違うだろ!」っと。

もうぐうの音も出ず、仕方なくその会社を後にし、もう仕方ないからマーケット内でバス会社探してあらたに買おうと、とぼとぼ歩いていると。

バス会社の札をさげた若いお兄ちゃんが、私の緑のテープをみて声をかけてきました。

話を聞くと「その緑のテープの会社はウチだ!」と。
「今から案内する!」っと!!

ついていくと、一番はじめに出会ったチンピラ風味のお兄ちゃんと何やら話してます。

ん?このチンピラやっぱり関係者だったの?
会話の内容はわからないので結局真相は不明です。

なんか話はついた様子で、若いお兄ちゃんが案内するから着いていけということに。この時はようやくバスに乗れる!と安堵しまくり。お兄ちゃんが「どこから来たのか?」というので「日本からだ!」と。「自分が案内するからチップをくれ!」と言うので、「OK!OK!」と快諾!

まぁ本来はここで追加で支払いを求められるものおかしいのですが。。

バス会社到着。

ここだったのか?!今まで交渉してきた所から数件隣。

お兄ちゃんバス会社となにやら交渉。

なにやらうまくいかなかった模様。。。

別のバス会社へ。

私がずっと交渉してたところじゃんか!
でもここでもうまくいかなかった様子で、若いお兄ちゃんは「申し訳ない、力になれなかった」とチップも受け取らず去っていきました。。

するとバス会社の人が私に
「ツーリストポリスに行け!」と。

「あなたの買ったチケットのバス会社は悪い会社だ!」と。。

「ウチはお金を支払うならバンコクまで乗せれるけど、そうでなければダメだ!」と言われ、もう完全に心が折れかけていた私は「いくらだ?」と聞き400バーツ払って乗せてもらうことにしました。。。

今までかなり邪険な対応だったのに、金を払ったとたん「ここに座れ!」「あと10分ほどで出発だ!」と親切な対応。

まぁそういうもんですね。。

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こんな事なら、はじめっからボーダーまでのチケットを買って、アランヤプラテートで再度購入すれば良かった。

そこからはバスも出発し、快調に走行。
タイは道が良いですね。

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乗客はカンボジア人の老家族と中国人か韓国人、それと私。席にもゆとりがあり快適でした。
結局出発したのは2時。

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途中休憩をはさみ。

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スワンナプーム国際空港に差し掛かってきたのが5時半くらい。バンコク市街地についたのは6時すぎくらいですかね。

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バスを降りたのはスワンナプーム国際空港からの電車の終着駅近くのラーチャテーウィーってエリアあたり。

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ケータイの電波はつながってませんでしたが、GPSがなんとか動作してたのでそれを頼りに歩き1時間位は歩きましたが、なんとか広島の社長さん達と合流することが出来ました!!

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疲れました。。。

もう陸路はお腹いっぱいっす。
帰りは飛行機でシェムリアップ経由でバッタンバン戻ること決定しました〜