Hさんの奥さんに誘われたので行ってきました!カンボジアサーカス!!
宿でチケットを手配してもらいました。
Bシートで25$でした!
初鑑賞した感想から言うと「とても良かったです!」私は過去2回シェムリアップには訪れていて、アンコールワット、トンレサップ湖、アプサラダンス等、主要な所は観光済みなのですが、カンボジアサーカスだけはまだ観てなかったんですね。一番興味はあったのに。
カンボジアサーカスは一般的なサーカス(猛獣や綱渡りがあるような)とは違い、どちらかと言えばミュージカル?シルク・ド・ソレイユまでは言い過ぎか??とかに近い感じ。
もともとは内戦により難民キャンプへ追いやられ疲弊しきった中、少しでも元気づけようみんなを楽しませようと始まった大道芸が発端で、そこにフランスのNGOが目をつけバッタンバンにサーカス学校をつくり支援。ずっとバッタンバンで公演していたようですが、3〜4年前からシェムリアップにも進出!やはり観光客の多いシェムリアップ。発端はバッタンバンですが、バッタンバンでの公演はジュニア?練習生の公演で、シェムリアップがメインのチームでの公演らしいです。
ずっとバッタンバンに滞在してたのに、、
結局サーカスには行ってない。行っとけば良かった。。
写真はたくさん撮りましたのでギャラリーへ載せます。
サーカス会場に到着して、Hさんの奥さん(以後Nさん)と合流。
他にも別の旅行会社のKさんUさんがいらっしゃいました。
あとインターンシップでカンボジアサーカスで働かれている日本人の女子大生を紹介していただきました。
簡単に今日の演目の説明を受けます。
テント外にはお土産物屋とか
飲食スペースとかあります。
しばし歓談し、入場口に並びます。
お客さんは圧倒的に欧米人が多かったですね。
やっぱり母体がフランスのNGOだからか??
もっと日本人にもこのサーカス観てほしい。
テント内は想像してたより狭いです。
私たちはBシートで後部席ですが充分ステージに近い。
写真撮影はOKです。
ストロボは禁止。
私、ここで自分がメガネを宿に忘れてきた事に気づく。。
痛恨のミスです。。。
なんとか字幕は読めるけど、、全体的にシャキッと見えない。。
っという訳で写真は後で見返すためにかなり多めに撮りました。
基本的に楽器を演奏する人、ダンス・曲芸する人、ライブペイントする人がおり、なんというかそれぞれのクオリティーと、それぞれがシンクロし放つグルーブ感っていうんでしょうか?素晴らしかったです。
「ソカ」という演目で、色々演目がある中ではシリアスな内容です。
写真で雰囲気は伝わるかな??
一応動画でも撮ってユーチューブにあげてみました!
ストーリーをざっくり言うと、まだ平和だったカンボジアで子供たちが楽しく遊んでいるシーンから始まり、そこでポルポトの内戦が始まり一人の女の子以外みんな死んでしまう。しかしそれに負けず、内戦が終わり恋をし結婚し幸せな家庭を気づきやがて年老いて死んでいくといった話。
※ホントざっくり言うとです。正確にはググってください。
まず最初に注目したのは(どうしても職業柄)ライブペイントの人です。
この人は、身体障がい者なのか?手が細く特徴的です。
この人がライブペイントする事によって相乗効果っていうのかな?効果的にメッセージが出せてると思いました。
ダンス・曲芸するパフォーマーももちろん素晴らしいです。
私はもっと肉体美というかマッチョな部分を強調したショーなのかと思っていましたが、演目にもよるのかな?今回はそこまでではありませんでした。
皆さんショーのクオリティーとして素晴らしいんですが、私が一番スゴイと思ったのは楽器演奏している人です!
この人、写真ではギター弾いてますが、キーボード・ドラム・笛?リコーダー??なんでもこなしまくりです。それを約1時間ぶっ通し!!
マジで超人ですねーー!
もうシェムリアップ滞在も残り少なくなってしまいましたが、それまでにもう一度観に来ようかな?っと思うほど素晴らしいショーでした!!
ひとつ目標が増えました。
カンボジアサーカスを8.6近くに広島に呼ぶ!
平和の祭典にはふさわしいと思う!!
それにしても芸術を昇華させてしっかりしたビジネスモデルを築いたフランスNGOの支援ってスゴイな!!こういうのがホントの意味での支援じゃね。