ある朝、何時くらいかな?7時半くらい?
目覚めてはいましたが、ベッドの上でダラダラしてました。
※ちなみにアイキャッチ画像は夕焼けです。。
その時、急に誰かが私の部屋のドアを開けようとガチャガチャやってる音が!
何事??っと思いドアを見ると、なんと締めていた鍵も開けられようとしているのか?クルクル回っている。。。ガチャっとドアが開く!
そこには見知らぬ男女が!
私は寝起き!
Tシャツとパンツ一丁〜
不意のことに?戸惑っていると、怪訝そうに女性からルームキーを見せられる。
「320」
確かにこの部屋で間違いないですが、私も「320」の鍵持ってます。当たり前です!
私が自分の鍵を見せると、男女はホテルのフロントが間違えたと理解したのか?バツが悪そうに去っていきました。
当たり前の事ですが、忘れかけていました。
ホテルの室内だからといって安全ではない!
ちょっと大袈裟ではありますが、当然ホテル側はスペアキーを持っているでしょうし、それを管理する立場にある人間なら、鍵をしていても部屋に入ることは可能です!
さらに疑えば、以前この部屋に泊まった人間なら、その時スペアキーを作ることは十分可能です。まぁスペアキーまで作って安宿の一室に空き巣に入るか?といわれれば可能性は限りなく低いですが。
だんだん低下する防犯意識。
日本を出国しタイに滞在していた際は、全ての荷物を常に持ち歩いてました。
まぁ考えようによっては、それはそれで危険なのですが、ホテルにセキュリティボックスも無かったし、用心に越したことは無いと思っていたので。バックパックは常に前掛け、ジッパーには南京錠、夜は極力出歩かない、バイクの音には常に反応、等々過剰なまでに警戒していたのですが、だんだん薄れていく防犯意識。。今では現金やパスポートこそ身につけて外出しますが、それ以外は置きっぱなし。
さすがにバッタンバンで夜ひとりでウロウロはしませんが(することも無いし)近所のカフェに行くときなどは、片手にノートパソコンをむき出しで持って行くとか平気になってきました。。
ノートパソコンなんか盗んでもうまく売り飛ばせて数万円程度っと思いますが、カンボジアではその数万円が何ヶ月かの給料分になる訳で、泥棒・強盗にとっては魅力的にうつるのかもしれません。
慣れと油断は大敵!!
今まで運良く何事も無かったのは過剰に警戒したからこそ!
ちょっとルーズになってきている今が一番危険なので、ココら辺でもう一度気を引き締めて「警戒」しようと思います。
どんなに警戒しても運悪く遭遇することもある。
こんな事をいうと身も蓋もありませんが、どれだけ頑張って防犯しても窃盗や強盗に遭遇してしまうことはあります。私は運良く今までは無いですが、長く海外に滞在すればするほどその確率は上がるわけで、外国人である以上ある程度しかたない事なのかもしれません。
なので被害にあってしまう事も考えた上で防犯しましょう!
そもそも現金や貴重品を持たない、カード・パスポート類は分けて隠しポケット等に、ダミー財布を用意するなど。
そして、運悪く遭遇してしまったら、間違っても抵抗してはいけません!
お金や物は後でどうにかなりますが、命を取られるとそれでお終いですので。東南アジアでひったくりや強盗を生業にしているような輩は、ピストルの一丁や二丁もってますから。ピストルで撃たれると死んでしまう可能性がぐ〜んと上がります。
以前邦人男性が拳銃で撃たれ死亡する事件があったようですが、その人も抵抗したらしいんですね。柔道の心得があったようで自信があったんでしょう。
まぁ、悪い人もいれば良い人もいますので、過剰にどいつもこいつも悪人と決めつけて接するのもどうかと思いますのでほどほどに。
以上、ダラダラ長くなってしまいましたが、自分に向けたメッセージでした。