海外生活10日目の感想

タイ滞在6日、カンボジア滞在5日、約10日目の想うこと。

今回もタイからカンボジアへ移動しました。
前回は飛行機を利用しましたが、今回は陸路での移動。
タイのアランヤプラテートはほのぼのとした田舎町ではあるものの、道路も舗装されていて、ホテルありコンビニあり、国境前には大きいショッピング施設のようなものもあり、田舎とはいえ不便を感じるような街ではありませんでした。

今回初めて歩いて国境を越えるということを体験しました。

タイからカンボジアの国境を越えた時、少し感じる空気の変化。
以前よりだいぶマシになったと言われていますが、明らかにタイとは違う雰囲気、砂埃、トタン屋根のバラック、ポイペトのどこか殺伐とした感じが、最近急発展を遂げているとはいえ、まだまだなんだな!と思わずにはいられませんでした。

でもシェムリアップに到着して、まだ数日ですが生活してみて、数年前とはあきらかに上がっている現地の物価。
シェムリアップだからか?私が観光客だと思われてボラれているのか?
特に食品・外食費等はタイとかわらない。物によってはタイのほうが安い!と思いました。

カンボジアでは急成長に伴い、最低賃金もどんどん上がっているとききます。

普通に考えたら、食品など最低限生活に必要なモノの物価はタイとかわらない。しかし平均賃金は倍くらい低いとなれば、生活は苦しいですよね。

食品などでも特にカンボジア国内で生産できていない加工品、輸入品の値段が高いようです。

単純に考えれば、じゃぁカンボジア国内で、現在輸入にたよっているものを供給するしくみをつくってしまえばビジネスになるんじゃね?と思いますが、そう簡単な話でも無いようです。

政治とか行政とか?その他もろもろ。。

日本のODA等のありかたも賛否両論ありますが、あらためて与えるだけではない、お互いがWin-Winになれる良いビジネスパートナーになれる関係づくりが、重要だと感じました。

私の理想を言えば、

◎カンボジアで「デザインやアート」に関するビジネスをしてみたい。

◎単純労働を請け負うのではなく「高い付加価値」を売りたい。

◎カンボジア人クリエーターのみならず外国人クリエーターも交わり交流できるコミュニティをつくりたい。

◎最終的にはそのビジネスを「カンボジア人だけで運営できる」しくみをつくりたい。

◎将来的にはそこで培ったノウハウ・人財を日本にも還元したい。

言うは易し、行うは難し。

頑張ります。